シニア向け携帯の最新機種をドコモ・au・ソフトバンクで徹底比較!

今では街中でもケータイやスマートフォンを使っているシニア世代の方を多く見掛けますよね。
ちなみにシニア世代は、世界標準で65歳くらいだそうですよ。

テレビCMなどでもシニア向けのケータイやスマホの宣伝も行っており、シニア世代もケータイライフを楽しんでいます
また、シニア向けといっても機能面では、普通のタイプと変わらない機能が使え、要は「使いやすい」作りになっているのです。

そこで今回は、ドコモ、au、ソフトバンクの現在販売されている、シニア向け「使いやすい」機種をご紹介いたします。

1. ドコモのシニア向け携帯の機種紹介

ドコモのシニア向けケータイといえば「らくらくホン」ですよね。スマートフォンとケータイがあり、最新機種を今回ご紹介いたします。

らくらくスマートフォン F-04J

2017年2月から販売されている、主にシニア世代をターゲットにしたAndroidスマートフォン。製品はFujitsu製です。

シニア向け携帯の最新機種をドコモ・au・ソフトバンクで徹底比較!

〈主な特長〉

➀Google Playに対応で、アプリとインターネットで楽しさ広がる
Google Playは、Google™が提供するアプリ・映画・音楽などの配信サービス。
数多くのアプリから、シニア世代でも楽しめるゲームや話題の映画、音楽、電子書籍などなど、自分の好みで自由に楽しめます。

また、画面上部のマイクアイコンを押した後、探したいキーワードを話しかけるだけで文字入力することなく即座に検索。さらに、ホーム画面をGoogle Playを活用できる「アプリ追加用ホーム」、本体の機能だけを楽しめる「らくらくホーム」から選択できます。

➁ボタンを押す感覚で入力できる「らくらくタッチパネル」
初めての方でも簡単に操作ができるように、「触れる」と「押す」の違いをハッキリ区別してある「らくらくタッチパネル」を採用。

「触れた」ときは、触れている箇所の画面が変化し、パネルを軽く押すとまるでボタンのような押し心地の振動が指に伝わり、操作したことが明確に分かるので、初めての方でも安心してご利用になれます。

➂目に優しい見やすいディスプレイ
画面は約4.5インチ有機ELディスプレイ、画面解像度はHD(720×1280)を搭載。写真や動画もより鮮明に楽しめます。

年齢とともに変化する色覚特性に合わせて、ディスプレイの色味を自動調節してくれる「あわせてビュー」を採用し、メール閲覧時には、「小」「標準」「大」「より大」「最大」の4種の中から、自分に合った文字サイズでメールが楽しめます。

④「イマドコサーチ」でもしもの時も安心
イマドコサーチは、主にキッズケータイで利用されているサービスですが、らくらくホンでも利用できます。

・ケータイやスマートフォンから居場所を確認
・パソコンから居場所を確認
・くりかえし検索
・電池アラーム通知検索

などの機能が使え、万一道に迷った時でも家族の方が居場所を探してくれます。
申し込みが必要となり、月額200円で利用でき、検索料は1回あたり5円となっています。

〈基本スペック〉

大きさ・重さ:約 高さ137×幅67×厚さ9.9mm/約138g
ディスプレイ:約 4.5インチ 有機EL HD(720×1280)
バッテリー容量/持ち時間:2,100mAh/約90時間

〈本体価格〉

本体価格:58,968円
24回分割:2,457円×24回

らくらくホン F-02J

2016年12月から販売されている、皆さまよくご存じの「らくらくホン」の最新タイプです。

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〈主な特長〉

➀変わらない使いやすさが、さらに使いやすく
■元祖、ボタン一つで迷わず電話がかけられる「ワンタッチダイヤル」
初代から搭載されている口語調でわかりやすい「メニュー画面」と、よく電話をかける相手を3人まで登録でき、登録相手にボタン一つで電話をかけられる「ワンタッチダイヤル」は当然のように備わっています。

■屋外でも見やすいディスプレイ
明るい屋外でも見やすい「半透過ディスプレイ」を採用、文字も「大きな文字サイズ」と「UDフォント」で見やすくなっています。

■聞き取りやすい通話音声
「VoLTE」×「らくらくホンならではの聴覚機能」を搭載。さらに聞きやすい高音質で安定した通話が可能になりました。

➁防水・防塵+迷惑電話対策であんしん
「防水・防塵」、「優れた耐久性」を誇っているので、どこでも安心してご利用になれます。

また、近年社会問題になっているシニア世代のターゲットにした犯罪の予防対策のため、電話帳登録外の相手に対して、専用ガイダンスと録音機能であんしんして通話できる「迷惑電話対策機能」を備えています。

➂どこでも安心して使える
「ワンタッチブザー」が搭載され、もしもの時も安心。イマドコサーチと契約することでブザーに連動して位置情報が家族に自動送信されます。

また、使い方に困った時は、「らくらくホンセンター」に電話すれば、使い方を無料で教えてくれます。

〈基本スペック〉

大きさ・重さ:約 高さ111×幅52×厚さ16.7mm/約129g
ディスプレイ:約 3.0インチ TFT液晶 フルワイドVGA(480×854)
バッテリー容量/持ち時間:1,500mAh/約400時間

〈本体価格〉

本体価格:40,824円
24回分割:1,701円×24回

以上のドコモのらくらくホン2機種ご紹介しましたが、イマドコサーチを申し込んでおくことで、位置情報の検索も可能になりますので、ご家族も安心できますよね。

2. auのシニア向け携帯の機種紹介

auでは、2016年7月に、シニア向けモデルとして
・スマートフォン「BASIO 2 SHV36」
・携帯電話「かんたんケータイ KYF36」

の2機種の販売を行っています。では、特徴や基本スペックを見ていきましょう。

BASIO 2(ベイシオ ツー) SHV36

2016年8月から販売されている、シニアやスマホに慣れていない方にも使いやす工夫が施されています。

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〈主な特長〉

➀使いやすさを実現するさまざまな工夫
■分かりやすいホーム画面と見やすい拡大機能
ホーム画面は、大きなアイコン・文字で見やすく表示さてくれるので、初めての方も安心です。
さらに、小さくて見にくい部分を「拡大鏡」機能で簡単に拡大、ブラウザ画面では文字の大きさを変更できます。

■3つの「クイックボタン」
ドコモの「らくらくホン」と同じように、家族や友だちなど、よく電話やメールをする相手を最大3つまで登録でき、クイックボタンを押すだけで電話の発信やメールの作成画面が表示されます。

■ボタンが光ってお知らせ
ボタン内部にLEDが内蔵し、電話・メールの着信を光って知らせてくれます。

➁安心の防水・防塵仕様
防水 (IPX5/8) ・防塵 (IP5X) に対応し、さらに、前面パネルは特殊化学強化ガラスを採用しているので、傷がつきにくく、アウトドアでも安心して使えます。

そのためには、キャップ類は確実に取り付けて、防水だからと言って海水・プール・温泉の中には浸けないでください。

➂好きなアプリも追加して楽しめる
LINEやfacebookなども使えるようになるので、コミュニケーションの幅も広がり、「wellnote (ウェルノート)」を使えば、撮った写真や動画を家族だけで共有して残しておけます。

家族や友人にすすめられたアプリも、「auスマートパス/auスマートパスプレミアム (有料)」や「Google Play」から気軽に追加できます。

以上が主な特長になりますが、auの「安心ナビ」と連携されておくと、GPSを利用して相手の現在地を確認し、パソコン、スマホ、ケータイから居場所が地図と住所ですぐに確認できます。月額300円で利用でき、検索料は無料になっています。

〈基本スペック〉

大きさ・重さ:約 高さ143×幅71×厚さ9.3mm/約150g
ディスプレイ:約 5.0インチ S-PureLED HD(1280×720)
バッテリー容量/持ち時間:2,810mAh/約820時間

〈本体価格〉

本体価格:48,600円
36回分割:1,350円×36回

◇かんたんケータイ KYF36

2017年8月発売と、かんたんケータイの最新モデルで、従来機よりも「楽しさ」が新たに加わっています。

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〈主な特長〉

➀様々な工夫が施された、ハッキリ見やすいディスプレイ
■大きな表示で見やすく、使いやすい
待受画面では、電池の残量や電波状況を大きなアイコンで表示し、文字サイズと時計表示も大きく設定されています。
また、3.4インチ高精細大画面ディスプレイを採用し、くっきりキレイに見やすく表示してくれます。

■分かりやすいメニュー
文字が大きく、使いたい機能をすぐに見つけられるメニュー構成になっており、キーが画面ガイドと同じ色に光るので、次にどのキーを押すべきか直ぐに分かります。

➁楽しく使えて家族の絆がもっと深まる
家族や旅行の写真など、ケータイで移した写真をテレビ画面に映して、家族みんなで楽しめる「テレビde写真」を搭載。
また、LINEも使えるので、手軽に家族や友人とコミュニケーションが取れ、写真も受け取れます。

電話もしっかりと聞き取れる、
・聞こえ調整
・スマートソニックレシーバーⓇ:画面全体から音を伝えるので、耳を覆うように周囲の騒音を遮蔽しての通話も可能
・でか着信音

と、会話もはずむ機能を搭載しています。

➂安心の防水・防塵・耐衝撃仕様
万一落としても壊れにくく、使用中に濡れたときや、チリやホコリで汚れたときも安心です。

以上が、主な機能になりますが、こちらも「安心ナビ」と連携させることで位置情報が確認でき、防犯ブザーも搭載されているので、万一のときに安心できる仕様になっています。

〈基本スペック〉

大きさ・重さ:約 高さ115×幅51×厚さ17.9mm/約142g
ディスプレイ:約 3.4インチ TFT透過型 FWVGA(854×480)
バッテリー容量/持ち時間:1,500mAh/約440時間

〈本体価格〉

本体価格:37,800円
36回分割:1,050円×36回

以上、auのシニア向け携帯2機種ご紹介しましたが、安心ナビを申し込んでおくことで、位置情報の検索も可能になりますので、心配な方は申し込むことをおすすめします。

3. ソフトバンクのシニア向け携帯の機種紹介

ソフトバンクでは、上2社のように明確な区分けはないものの、シニア向けとして、
・シンプルスマホ3
・かんたん携帯9

と、シリーズ機種を販売しています。では、特徴・基本スペックを見ていきましょう。

シンプルスマホ3

2016年6月から販売され、シニアやスマホ初心者でも安心して使える、シンプルスマホの最新タイプです。

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〈主な特長〉

➀初めての方も使いやすい大画面ディスプレイと操作性
■シンプルなホーム画面
大きなアイコンや文字で見やすく、アイコンを好きな順番に並び替えできることで、自分好みにカスタマイズできます。
■約5.0インチの大画面
約5.0インチの大画面IGZO液晶ディスプレイを搭載し、大きな表示で押し間違いが減り、操作性は抜群です。
■さらに大きく見やすいサイズに
Web画面では、面に文字を大きく表示し、小さくて見えにくい部分を、拡大鏡ボタンで簡単に拡大できます。
■電話もメールも使いやすい
家族や自宅、友達など、よく使う相手の連絡先を最大4つまで登録でき、ボタン1つの操作できます。
さらに、着信やメールが届いたら光って知らせてくれます。

➁クリアな音声で通話がスムーズ
VoLTE & HD Voice(3G)を採用することで、従来の音声通話よりもより聞き取りやすいクリアで高音質な通話が可能です。
また、通話相手の声が大きく聞き取りやすいレシーバーを搭載し、ご年配の方が聞き取りにくい高音域を強調します。

➂あんしん機能も充実
水に濡れても安心のキャップレス防水・防塵。耐衝撃にも対応しているので、どこでも安心してご利用になれます。

また、本体背面には「緊急ブザー」が搭載され、スイッチを入れるとブザーが鳴ると同時に、あらかじめ登録しておいた家族などの連絡先に自動的に電話をかけ、現在地の位置情報をメールで送信してくれる機能が備わっているので、もしもの時も安心です。

〈基本スペック〉

大きさ・重さ:約 高さ143×幅71×厚さ9.2mm/約140g
ディスプレイ:約 5.0インチ IGZO  HD(1280×720)
バッテリー容量/持ち時間:2,810mAh/約980時間

〈本体価格〉

本体価格:71,520円
24回分割:2,980円×24回

かんたん携帯9

2016年2月すら販売されている、かんたん携帯シリーズの最新タイプです。

シニア向け携帯の最新機種をドコモ・au・ソフトバンクで徹底比較!

〈主な特長〉

➀簡単で使いやすい操作性
よく連絡する相手の連絡先を4つまで登録でき、ボタン1つと簡単な操作で電話をかけたり、メールを送信することができます。
また、閉じた状態でも、着信/不在着信・受信メール・充電中を通知ランプで確認。

電話の着信があると通話ボタンが緑に点灯するので、押し間違いがなく電話にすぐにでられ、不在着信やメール通知も同様にガイドするので、着信履歴や受信メールをすぐに確認できます。

➁相手の声がよりクリアで聞きやすい
VoLTE/HD Voice(3G)対応で、従来の音声通話より高音質な通話が可能です。
また、相手の声が聞きとりにくいときは、通話中に通話ボタンを押すと、相手の声が聞きとりやすくなる「くっきりトーク」を採用しています。

➂楽しくコミュニケーションができる「LINE」が使える
「LINE」がダウンロードでき、リアルタイム通知やURLの表示、ご家族や友人との写真や動画のやりとりも、4G LTE対応なのでサクサク送受信が可能。より楽しいコミュニケーションをとることができます。

④あんしん機能も充実
緊急ブザーボタンが標準搭載されているので、ブザーボタンを長押しすると、ブザーが鳴ると同時に、あらかじめ登録した連絡先へ電話をかけたり、メールを送信してくれます。

もちろん、防水、防塵対応で、ホコリの多い屋外など使える場所が広がり、より快適に電話やメールのやりとりが楽しめます。

〈基本スペック〉

大きさ・重さ:約 高さ113×幅51×厚さ17.6mm/約127g
ディスプレイ:約 3.4インチ TFT液晶 QHD(960×540)
バッテリー容量/持ち時間:1,410mAh/約630時間

〈本体価格〉

本体価格:47,520円
36回分割:1,320円×36回

以上、ソフトバンクのシニア向け2機種のご紹介でしたが、どちらの機種にも防犯ブザーおよび自動連絡機能が標準搭載されているので、もしもの時も安心ですね。

4. まとめ

今回は、ドコモ、au、ソフトバンクのシニア向けスマートフォン、ケータイをご紹介しましたが、通常のタイプとは違った「使いやすさ」を重視した作りになっています。

特に、ディスプレイのホーム画面や文字の大きさに配慮されているので、初めてスマホやケータイをお使いになる方はもちろん、防犯対策も充実しているので、安心して便利にご利用になれると思います。

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